新商品は作りたい。
でも
100枚作るべきか、
500枚作るべきか
分からない。

最近、既存ブランドを
運営されている企業様から、
「新しいラインを立ち上げたい」
「今まで作っていなかった
アイテムにも挑戦したい」
というご相談をいただく機会が
増えています。
例えば、
- カットソーブランドがアウターへ挑戦したい
- レディースブランドがバッグや雑貨も展開したい
- 作業服メーカーが新しく
ユニフォームシリーズを立ち上げたい
などです。
一方で、
多くの担当者様が
共通して口にされるのが、
「売れるか分からない商品を、
いきなり何百枚も作るのは怖い。」
という不安です。
これは当然のことです。
新ラインは期待もありますが、
同時にブランドの信用や
在庫リスクも背負うことになります。
だからこそ私たちは、
最初から大量生産することは
おすすめしていません。
新ラインで
失敗するブランドに
共通していること
25年以上OEMに携わってきて感じるのは、
失敗するブランドほど
「最初から完成形を目指そう」
としてしまいます。
しかし新しいカテゴリーの商品は、
どんなに経験豊富なブランドでも、
市場の反応が読めません。
初回から
大きなロットで生産してしまうと、
売れ残りによる在庫リスクだけでなく、
予想外の品質トラブルが発生した際の
影響も大きくなります。
例えば、
新しい素材や縫製仕様に挑戦する場合、
工場の得意分野との相性や
素材の特性を十分に理解しないまま
量産へ進めてしまうと、
「思っていた風合いと違う」
「洗濯後に縮んでしまった」
「着心地が想像と違った」
といった問題が起こることがあります。
また、新しいカテゴリーの商品では、
家庭用品品質表示法をはじめとする
品質表示への対応も欠かせません。
素材表示や洗濯表示の内容に
誤りがあった場合には、
表示の修正や販売対応が
必要になるケースもあります。
さらに、
品質上の問題が発生した場合には、
ブランドの信用低下や
製品回収につながる可能性もあるため、
量産前の検証と品質管理は非常に重要です。
最初の目的は
「利益を出すこと」
ではなく
「市場から答えをもらうこと」
新ラインの立ち上げでは
「まず小ロットでテスト生産を行い、
市場の反応と品質を確認してから
量産へ進む」
というステップをおすすめしています。
一度市場の反応を確認し、
実際の販売データや
品質検証の結果をもとに
改善を重ねることで、
ブランドの信用を守りながら、
安心して
次の量産へつなげることができます。
最初は50〜100枚程度の
テスト生産がおすすめです
DESIGNLAB.では、
新ラインの立ち上げではまず
1色50〜100枚程度から
スタートするケースが多くあります。
この段階では
利益を最大化することよりも、
・本当に売れるか
・どの色が人気か
・価格は適正か
・サイズ感はどうか
こうしたデータを集めることが目的です。
韓国生産であれば、
比較的小ロットでも動きやすく、
トレンド性の高い素材も
素早く調達できます。
まずは市場の反応を見る。
これがブランドを
長く育てる一番安全な方法です。

売れたら量産へ切り替える
韓国で小ロット生産したものを
テスト販売で反応が良ければ、
次のシーズンでは
中国工場などへ切り替え、
本格量産へ進みます。
もちろん、
ただ工場を変えるだけではありません。
私たちは
・型紙
・仕様書
・サンプル
・品質基準
これらをそのまま引き継ぎ、
再度サンプルを作って
品質を確認してから量産へ進めています。
以前、実際に生産した例で
キッズアウターを
韓国で100枚をテスト販売し、
翌シーズンは
中国で300枚以上へ展開した
ケースもありました。
品質を維持したまま
コストを抑えられたことで、
ブランド側も安心して
販売数量を増やすことができました。
この流れは、
実際に弊社で行った
キッズアウターの案件でも
採用した方法です。
制作実績↓

小ロットだからこそ
検証が大切
テスト生産は「少ないから適当でいい」
というものではありません。
むしろ逆です。
ここで
・洗濯試験
・色落ち
・縮み
・着心地
・縫製強度
こうした点を確認しておけば、
本生産では安心して数量を増やせます。
ここを省略すると、
量産後に何百枚もの修正が
必要になることもあります。

OEM会社選びで
重要なのは
「量産」ではなく
「育て方」
OEM会社は服を作るだけではありません。
ブランドをどう育てていくか。
そこまで考えられる
パートナーかどうかが重要です。
DESIGNLAB.では、
最初のテスト生産から、
将来の量産までを前提に
工場選定や生産体制を
ご提案しています。
だからこそ、
無理に大量生産を
おすすめすることはありません。
ブランドの成長に合わせて、
最適な生産背景へ
切り替えていくことを大切にしています。

まとめ
新ブランドや新ラインは、
最初から大量生産する必要はありません。
まずは市場の反応を見る。
改善する。
その後に量産へ進む。
この順番が結果的に、
ブランドの信用も
資金も守ることにつながります。
DESIGNLAB.では、
25年以上のOEM経験をもとに、
小ロットでのテスト生産から量産まで
一貫してサポートしています。
「新ラインを立ち上げたい」
「まずは小さく始めて反応を見たい」
という事業者様は、
お気軽にご相談ください。
「まだ作ると決めていない」
という段階でも構いません。
お問い合わせについて
ご相談の際は、
以下の内容を
お知らせいただけるとスムーズです。
- 現在展開しているブランドについて
- 新たに挑戦したいアイテム
- 初回予定数量
(50〜100枚程度でも問題ありません) - 希望販売時期
企画段階でも構いません。
ブランドの成長に合わせた
最適な生産プランをご提案いたします。
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