AI時代、ユニフォームは「仕事着」から「体験をつくる衣装」へ変わるのか?

AI時代だからこそ、
人が誰かのために
つくる熱量を

AIは、これからも進化していくでしょう。

私たち自身も、アイデアを整理したり、
選択肢を広げたりするために、
新しい技術を
活用していきたいと思っています。

ただ、技術が進化するほど、
忘れたくないことがあります。

ものづくりの目的は、
何かを速く完成させる
ことだけではない。

誰かに喜んでもらいたい。

驚いてもらいたい。

その場所で過ごした時間を、
好きになってもらいたい。

そんな気持ちから始まる企画には、
つくる人自身も

夢中になれる力があります。

そして、
その思いが形になって誰かに届いたとき、
ものづくりはもっと面白くなる。

私たちは、そう信じています。

今、私たちは驚くほど簡単に、
何かをつくれる時代にいます。

画像も、デザインも、文章も。

少し前まで何日もかけていたことが、
AIを使えば数分で形になることもあります。

便利になりました。

アイデアを思いついたら、すぐに試せる。
専門的な技術がなくても、
自分の頭の中にあるイメージを
誰かに見せられる。

これは、ものづくりにとって
大きな進歩だと思います。

でも、その一方で、
少し不思議なことも
起きているように感じます。

毎日、たくさんの画像や動画、
デザインが目の前を流れていく。

どれもきれいで、よくできている。

それなのに、
昨日見たものを思い出そうとすると、
あまり覚えていない。

つくる側も、次から次へと
新しいものを出すことを求められる。

受け取る側も、
絶え間なく届くコンテンツを
見続けている。

何かをつくることが
簡単になった時代に、
私たちは

「何のためにつくるのか」

を、もう一度考える時期に
来ているのかもしれません。

目次

例えば、
好きなアーティストのライブ。

今はスマートフォンでも、
高画質な映像を楽しめます。

音楽を聴くだけなら、
家にいる方が快適かもしれません。

それでも、
人は会場に足を運びます。

同じ曲を、同じ場所で、同じ瞬間に聴く。

知らない人同士が、一緒に歓声を上げる。

ステージに立つ人が、
今日この日のために
準備してきたものを受け取る。

そこには、
映像や音声だけでは置き換えられない

何かがあります。

そして、ライブが終わった後、
物販でTシャツを買う。

そのTシャツは、
単に布にプリントが施された
商品ではありません。

袖を通すたびに、
あの日の景色や音、会場の空気を思い出す。

人は商品だけでなく、
その商品につながる体験や
記憶にも価値を感じている。

私たちは、そんなふうに考えています。

もちろん、
AIを使った制作物にも
人を感動させる力はあります。

大切なのは、
AIでつくったか、人の手でつくったか
という単純な区別ではないのでしょう。

その先にいる誰かを想像しているか。

何を感じてほしいのか、
何を持ち帰ってほしいのか。

そこまで考えられているかどうかが、
これからますます
大切になるのではないでしょうか。

エンターテインメント
という言葉を聞くと、
音楽や映画、テーマパーク
を思い浮かべるかもしれません。

でも、私たちはもっと身近な場所にも、
エンターテインメントが
あると思っています。

例えば、

旅行先で訪れたホテル。

扉を開けた瞬間の香り。

ロビーに流れる音楽。

照明の明るさ。

スタッフの立ち居振る舞い。

そして、

スタッフが身につけているユニフォーム。

それらが一つの世界観として
つながっていると、
ただチェックインをするだけの時間も、
旅の記憶の一部になります。

レストランも同じです。

料理がおいしいことは、もちろん大切です。

でも、特別な日にその店を選ぶ理由は、
味だけではないかもしれません。

店内の雰囲気や接客、食器、音楽、
スタッフの装い。

その場所で過ごす時間全体が、
また訪れたいと思う理由になります。

つまり、ホテルやレストラン、
観光施設などは、
サービスを提供すると同時に、
お客様がそこで過ごす体験
そのものをつくっている
とも言えます。

では、
その体験をつくる要素の一つである
ユニフォームは、
今、どれくらい大切に
考えられているでしょうか。

施設の内装には、時間をかけてこだわる。

家具を選び、照明を調整し、
ロゴやパッケージも何度も検討する。

その一方で、スタッフのユニフォームは、

既製品のカタログから選んで
ロゴを入れるだけ。

もちろん、
それが悪いわけではありません。

清潔感があり、動きやすく、
必要な機能を満たしているなら、
既製ユニフォームは合理的な選択です。

ただ、
施設全体で独自の世界観を
つくろうとしているなら、
ユニフォームにも、
もう少しできることが
あるのではないでしょうか。


例えば、海辺のホテルー

土地の風景から色を選び、
風を感じさせる軽やかな素材を使う。

スタッフが歩いたときに
自然に揺れるシルエットを考える。

例えば、
歴史ある建物を生かしたレストランー

建築や料理の世界観に合わせて、
落ち着いた色や素材を選ぶ。

華やかに飾るのではなく、
そこにいる人の所作が
美しく見える服を考える。

例えば、観光施設ー

スタッフがその場所の案内役である
と同時に、
世界観を伝える存在になるような
デザインを考える。

こうしたユニフォームは、
ただスタッフを見分けるための服
ではありません。

その場所に訪れた人が、
どんな時間を過ごすのか。
その体験を構成する衣装です。

ここで、ひとつ
誤解したくないことがあります。

「エンタメ性の高いユニフォーム」
と聞くと、
目立つ色や奇抜なデザインを
想像するかもしれません。

でも、
私たちはそうではないと思っています。

高級ホテルであれば、
静かで洗練された佇まいこそが、
その場所の演出になるでしょう。

テーマパークであれば、
スタッフが
物語の登場人物のように見える衣装が
ふさわしいかもしれません。

スポーツ施設なら、
選手や観客の高揚感とつながるデザイン。

レストランなら、
料理や空間を引き立てる装い。

大切なのは、

ユニフォームだけが
目立つことではありません。

その場所でしか味わえない体験を、
ユニフォームがどう支えられるか。

そこにエンタメ性があるのだと思います。

そして、もうひとつ。

ユニフォームを着るのは、
お客様ではなく、

そこで働くスタッフです。

どんなに美しいデザインでも、
動きにくかったり、暑かったり、
手入れが大変だったりすれば、
日々の仕事には向きません。

着る人が心地よく働けること。

自分たちの施設やブランドに、
少し誇りを持てること。

その両方があって初めて、
ユニフォームは体験を支えるものに
なるのではないでしょうか。

ここからは、
私たちDESIGNLAB.の仕事の話です。

ユニフォームを
施設の世界観から考え始めると、
既製品を選ぶだけでは
表現しきれないことが出てきます。

「もう少し肩の落ち方を変えたい」

「この施設だけの色を使いたい」

「動いたときにきれいに見える
 シルエットにしたい」

「ポケットの位置を、
 実際の仕事に合わせたい」

「施設のモチーフを、生地の切り替えや
 刺繍でさりげなく表現したい」

そんな希望を形にするには、
服そのものの設計が必要になります。

生地を選ぶ。

パターンを作る。

色や素材を組み合わせる。

プリントや刺繍の位置を考える。

そして、縫製して、実際に着てみる。

デザイン画では美しく見えても、
着用すると印象が変わることがあります。

立っているときはきれいでも、
腕を上げると窮屈かもしれません。

試着では問題がなくても、
毎日の洗濯や長時間の着用に
向かない素材かもしれません。

だからこそ、ユニフォームづくりには、
見た目のデザインだけでなく、
素材やパターン、縫製、量産まで
考えることが必要です。

人の想像を、
実際に誰かが着られる商品にする。

その過程には、
まだまだ人が考え、

判断し、試行錯誤する
面白さがあると思っています。

ユニフォームをつくるとき、
私たちは発注担当者の方だけでなく、
その先にいる人
のことも考えたいと思っています。

その服を着て働くスタッフ。

そのスタッフに迎えられるお客様。

施設を訪れたことを、
何年か後に思い出す人。

もちろん、
一着のユニフォームだけで、
すべてが変わるわけではありません。

でも、空間やサービスを
大切に考えている施設にとって、
ユニフォームはその思いを表現できる
身近な存在です。

そして、商品を企画する人にとっても、
もっと自由に考えていい部分
なのかもしれません。

決められたカタログの中から
選ぶだけではなく、

「うちの施設だったら、
 こんなユニフォームが
 面白いんじゃないか」

「スタッフがこれを着ていたら、
 お客様はどう感じるだろう」

「この服が、施設の象徴になったら
 素敵だな」

そんな会話から始まるものづくりが、
もっと増えてもいいと思います。

それは、
効率だけを考えれば
遠回りかもしれません。

結局は気持ちが大事

でも、
誰かを喜ばせようと本気で考える時間は、
ものづくりの中でも
特に面白い部分ではないでしょうか。

AIは、これからも進化していくでしょう。

私たち自身も、
アイデアを整理したり、
選択肢を広げたりするために、
新しい技術を活用していきたい
と思っています。

ただ、技術が進化するほど、
忘れたくないことがあります。

ものづくりの目的は、
何かを速く完成させる
ことだけではない。

誰かに喜んでもらいたい。

驚いてもらいたい。

その場所で過ごした時間を、
好きになってもらいたい。

そんな気持ちから始まる企画には、
つくる人自身も夢中になれる力があります。

そして、
その思いが形になって誰かに届いたとき、
ものづくりはもっと面白くなる。

私たちは、
そう信じています。

ユニフォームも、
ただ仕事のために着る服ではなく、
誰かの体験をつくる
衣装になれるかもしれません。

ホテルでも、レストランでも、
観光施設でも。

スタッフが着る一着から、
その場所の新しい魅力が生まれる。

そんな商品づくりを、
これから
もっと増やしていきたいと思っています。


DESIGNLAB.では、
ホテル・飲食店・観光施設・
イベント事業など、
法人様向けのオリジナルウェア製作を
お手伝いしています。

生地選び、パターン作成、
プリント・刺繍、縫製、検品まで、
企画内容に合わせて
製造工程を組み立てます。

国内・韓国では1型50枚から、
中国では1型100枚からの
生産を目安にご相談いただけます。

※仕様や数量、納期によって
 対応条件は異なります。

「今のユニフォームを少し変えたい」
というご相談はもちろん、
「施設の世界観に合う服を、
 一から考えてみたい」
そんな段階からでも構いません。

まだ形になっていないアイデアを、
実際に着られる商品へ。

DESIGNLAB.は、その過程を一緒に
考えていきたいと思っています。

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お客様専用ダイヤル:
03-6812-6913(平日 10:00〜18:00)

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