総柄ウェアのOEMでは、Illustratorで作成した図案をそのままプリントするだけでなく、型紙に合わせた柄の配置調整や、生地・プリント方法の選定が重要です。

DESIGNLAB.では、Illustratorの図案データをもとに、パターンに合わせたグラフィック調整、素材選定、サンプル製作、量産、納品まで対応しています。今回は、100枚からの総柄ウェア製作をテーマに、実際の製品写真と生産スケジュールをご紹介します。

イベントの企画担当者様や、
ホテルの客室担当者様、
こんなお悩みはありませんか?
「イベント当日や連休(お盆・GW)の期日に、遅らせるわけにはいかない。」
「クライアントにこんなデザインを提案してしまったけれど、本当にアパレル製品として形にできるんだろうか……。」
「社内にアパレルの専門知識がなくて、イラストレーターの図案データしかない。」
その不安、本当に正直な気持ちだと思います。
期日が決まっているイベント物販や館内着は、1日の遅れが大きな問題になりますし、グラフィックをどうやって服の形に落とし込めばいいか分からず、足が止まってしまいますよね。
DESIGNLAB.(デザインラボ)には毎月、そういうギリギリのスケジュールや、慣れないアパレル企画を抱え込んで困ってしまっている担当者さんが相談にやってきます。
私たちは、そうやって悩んでいる方に私たちの知識や経験を利用していただき、もっとできることを知って提案の幅を広げてほしいと思ってこの仕事をしています。
■ 1. 実績例:総柄パネルプリントウェアの量産(1型100枚〜)
私たちは、期日と予算の厳しいイベントやホテル館内着の現場で、いろんな方の「やりたいデザイン」を形にしてきました。
今回のテーマは「総柄パネルプリント」です。
服には衿のカーブや袖、立体的なシルエットがあります。
そのため、イラストレーターで作った二次元のデザインデータをただ全面プリントしただけでは、意図した通りの見栄えになりません。
製品の作り方やデータを、きちんと服の「型紙(パターン)」に合わせて設計し直さないと、理想のデザインに近づけたアパレル製品にはならないのです。
今回のご依頼も、
「この図案データの通りに、綺麗に服にハメ込んでほしい」
というところからのスタートでした。

アパレルの型紙がわからない方でも、
イラストレーターの図案データをそのまま丸投げしていただければ大丈夫です。
当社のグラフィックデザイナーが、三次元の服になったときにデザインがピシッと繋がるよう、型紙ごとにデータを調整・設計します。
さらに、採用した生地にも理由があります。

お客様から「裏メッシュで乾きやすい生地が良い」というご希望をいただいていました。
海外の膨大なネットワークから、そのご希望の素材にしっかり似ているものを探し出して進行しています。
生地はこれまでの経験があれば、イメージに合うものを探し出すことができるものです。
糸自体を染める「昇華転写プリント」を採用することで、メッシュ本来の涼しさと乾きやすさ、軽さをそのまま残しながら、鮮やかな発色を再現しました。


写真を見ていただくと分かる通り、衿ぐりのV字部分や、直線のグラフィックが、服の形に沿ってきれいに表現されています。
もちろん、すべてに過剰な職人技を詰め込んでコストを跳ね上げさせてしまったら、ビジネスになりません。
「これくらいの枚数と予算なら、ここをこう調整すれば一番綺麗に仕上がりますよ」という、お互いに利益が残る現実的な着地点をその場で出すのが、私たちのスタンスです。
■ 2. 現場でスケジュールを守り、事故を防ぐということ
お盆休みや夏の大型連休商戦に向けて、
私たちが実際に動いたスケジュール(7月30日納品の場合)の目安です。
- 5月10日: キャラクターや図案のデータをお預かりします(イラレのままで大丈夫です)
- 5月14日: 当社のグラフィックデザイナーが、型紙への図案ハメ込みデータを作成します
- 5月29日: 出来上がった最初のサンプルをすぐにお届けし、一緒に修正点を確認します
- 6月17日: 修正を反映し、量産のプリントに入ります
- 7月8日: 縫製工場で、柄の配置をしっかり管理しながら一気に縫い上げます
- 7月14日: プロモーションや撮影で今すぐ使える「各一先行(各色・各サイズ1枚ずつの先行分)」を、まず特急でデリバリーします
- 7月15日: 残りの量産分を、現場で汚れや糸始末、柄ズレがないかチェックします
- 7月20日: 中国からの船積みや通関手続きを、私たちが一括で代行して出荷します
- 7月30日: ご指定のイベント倉庫やホテルへ完全納品(お盆休みの安全圏です)
データをお預かりしてから、納品までおよそ80日間。
販売やイベントの期日から逆算して、遅れないタイムラインを組みます。
冬から春にかけての中国生産では、春節前後の工場休業や物流の混雑も考慮する必要があります。
休業期間や生産再開のタイミングは工場によって異なるため、春節を挟む案件では通常より余裕を持ったスケジュールをご案内しています。
こういう現地のリアルな物流リスクも、最初からすべて逆算してスケジュールに組み込むからこそ、私たちは期日から逆算し、実現可能な生産スケジュールをご提案しています。
■ 3. お互いに、楽しく、対等でものづくりをしたいから
最後に、私たちのスタンスを少しだけお話しさせてください。
私たちは1型100枚という少ない数から、
過剰在庫リスクを抑えた生産設計をお手伝いしています。
何を選べばいいかわからなくても、素材の提案から一緒に並走します。
ものづくりは、上下関係ではなく、
50対50の対等なパートナーシップだと思っています。
特にお急ぎのイベント案件やホテルの館内着は、お互いの信頼関係と、修正指示などの「期日を守るキャッチボール」がないと成功しません。
お互いをリスペクトし合って、一緒に「いいものができたね!」と笑い合える、そんな楽しいものづくりがしたいだけなんです。
私たちの知識や経験は、イベントの納期に追われて困っているあなたや、ホテルを良くしたいと本気で考えているあなたに、私たちのできることを知って実現してほしいと考えているだけです。
もっと私たちの引き出しを見て、提案の幅を増やして、ものづくりを楽しんでほしいと思っています。
納品の最後に、お客様から「助かりました」と言っていただける瞬間が、私たちの最高のやりがいです。
一人で抱え込まずにまずはお話を聞かせてください。
OEM担当者へ直接つながります。
☎ 03-6812-6913
※打ち合わせ中や現場対応中で出られない場合があります。
その際は時間を空けてお掛け直しいただくか、
ページ下部のお問い合わせフォームより
「枚数、納期、イベントや館内着の概要」を添えてご連絡ください。
あなたの作りたい製品の話を聞かせてください。
GEEK PENGUIN株式会社 / DESIGNLAB.







