こんにちは
アパレルOEMや
オリジナルブランド立ち上げのための
商品作りをお手伝いをしている
DESIGNLAB. / デザインラボです!
以前のブログをリライトしました。
今回は
商品の動きやすい売れる時期がある
それを考えて企画をするのが重要
ということをお伝えしていきます
アパレル商品は身につけるものなので
季節やイベントと絡めやすく
販促もしやすいので、
タイミングを考えて企画進行していく
ことが大事です。
基本的には四季を考えて作る
ハイブランドのコレクションが
SS(春夏)とAWまたはFW(秋冬)に
わかれているように
一般的には一年を大きく前半後半で
区切ることが多いです。
ハイブランドはそのほかにも
リゾートコレクションなどもあり
しっかりと自分たちの客層の
季節によっての嗜好をおさえています。
同じように
日本のアパレル企業さんも
春夏ものと秋冬ものを企画し、
多くのアパレルブランドさんは
四季を意識して
新商品を作っていきます。
春だからトレンチコート
夏は麻素材のシャツのように
リゾート企画には水着や
マキシ丈のワンピースなど
リラックスウエア
（ルームウエア）なども企画します
この春夏もの企画商品が売れる時期は
3月4月5月です。
春はイベント（新入学や就職、転勤など）
も多くお金や人が動く時期です。
ヒトが動く時期は
モノが動きやすい時期です。
売上をあげるタイミングです。
新年度への変わり目ということもあり
商品を買うお客様側にも新しいものに
トライしやすい時期でもあります
新しい商品をおすすめしやすい時期です。
季節が変わった瞬間が
目新しいデザインや
トレンド感がある商品が
売れやすい時期です。
実は新しいデザインにトライするには
春の立ち上がりの時期が一番
良いといわれています。
春夏ものの前半の立ち上がり時期は
デザイン性に富んだ新作の
カジュアル系の商品が動き（売れ）ます。
後半になるにつれて
定番の商品が売れます。
後半は春夏物の買い替えとして
商品が売れることが多くなる。
たとえば買い替え商品とは、
毎年のように着る無地のシャツや
ボーダーのカットソーなどのことで
そういったクローゼットの定番商品は
衣替えの時期には特に
買い替え需要が増えます。
余談ではありますが
新作が売れたときは、「即」追加生産
には入らず様子を見ることも大事です。
新作の並ぶ立ち上がりの時期と
実売時期では商品を購入する客層が
変わってしまいます。
そのため追加した商品がお店に
納品される頃にはその商品が全く
売れなくなるということも起こります。
目新しいデザインのものが売れたときの
追加は特に注意が必要です。
様子をみてから進めるのもよいでしょう。
もちろん定番商品の場合は逆です。
定番商品が売れたときは
商品を切らさない限り、売れ続けます。
在庫を切らさないよう商品の売れ行きを
しっかりとチェックした方が良いです。
5月も後半になるにつれて
春夏物も一段落します。
6月から8月まで商品の動きが
落ち着いてくる時期になります。
対策としては
季節商品を取り入れるのもよいでしょう
たとえば
梅雨時期にも使えるような商品
真夏用の紫外線対策商品
冷房対策商品
洋服以外のものでもよいかと思います。
冷感接触素材など
機能素材を使った商品は最近人気ですね。
ひんやり素材です。
つぎに
秋冬物の売れる時期
秋物から冬物は
9月後半から11月上旬までが
商品の売れ行きの動きが活発で
防寒ものは1月までは動きがあります。
生地にボリュームや温かみも見え
素材の見え方が変わり
商品の単価も上げやすくなる時期です。
そして気温が下がるごとに
商品の売れ行きに反応が出る時期です。
アウターなどが人気のブランドさんは
稼ぎ時とするお店も多いと思います。
北のほうは8月あたりから寒くなり
ダウンなども動くので
各地域の天気予報は要チェックです。
近年は暖かい日が続くので、
各地域の気温を考えながら
販売していくことが大事です。
オンラインショップの展開のような
身軽な状態であれば、
ご自身の商品の特性に合わせて
寒い地域を狙ってみたり
逆に暖かい地域を狙ってみたりなど
トライできることも多いです。
2月はみなさん苦労する時期で、
企業さんも予算を低めに設定
しているところが多いです
しかけ（イベントやノベルティー）など
たねまきする時期と考えてしまいましょう。
売り上げを上げるならば
商品が動きやすい時期に
しっかりと商品確保できるように
企画をすすめていくことが大事です。
ご自身でブランド運営をされている方は、
販売しながら仕入れや企画を考えている
立場の人が多いかと思います。
ショップ運営する方の中には春夏ものが
得意であったり秋冬ものが得意であったり
強みはそれぞれあると思われます。
実は、大手のアパレルブランドさんも
同じように、ブランドさんによって
得意なシーズンや不得意なシーズンがあり
春夏と秋冬の企画力に差が出る
ブランドさんはたくさんあります。
得意なところを生かしていくことが
だいじです。
初期の段階では、まずは得意な
シーズンや分野に力を入れて、
弱い部分は様子を見ながら
進めていくことも大事です。
得意なシーズンで一人でも多くのファンを
作っていくことが重要です。
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