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どうする?はじめてのオリジナル商品つくり

Posted on Posted in Blog, DESIGNLAB, サポートサービス, ブランド立ち上げ, 商品の量産について, 日々の出来事

こんにちは
アパレル製品のオリジナル商品つくりや
ブランドつくりのサポートサービスを
しているDESIGNLAB.デザインラボです。

企業のアパレルブランドさんの
OEM生産も行っております。

 

 

今回はお問い合わせによくある質問の話です。

商品つくりは誰に頼めばいい??

 

アパレル製品はどの工場に依頼すれば
作れるのかよくご質問をいただきます

 

作りたい商品にもよりますが
通常は縫製工場さんで作られています

最近では企画スタッフのいる工場さんも
ありますが全体からするとごくわずかで
今回は一般的な工場さんのお話です

 

まずアパレル製品を工場さんで作るには
準備しなければならないものがあります

型紙(パターン)
指示書、仕様書
材料の生地や裏地、付属
納品するときの袋など

これらの準備が必要です。

 

工場さんへお仕事を依頼した場合は
材料や資材、指示書などは
すべて準備が必要です。

縫製工場さんにはミシンしかない
と思ったほうがよいです。
すべてを依頼側が手配して
はじめて工場さんが動きます。

工場さんはものを作るためだけの場所です。

 

縫製工場はすべての服が作れる
というわけではない

さらに言えば、縫製工場さんは

Tシャツなどのジャージ系を中心に縫う
カットソー工場

ブラウスやワンピースなど縫う
布帛(ふはく)工場

それからニット工場

などに大きくわかれます。

 

布帛工場には
ダウンの工場や
テーラードジャケットを縫う工場
シャツの工場、パンツの工場
デニムの工場など

国内の工場は
ミシンの種類や設備によって
作れるものが違うので、
ご自身が作りたい商品が作ることができる
工場さんなのかを確認することが重要です

 

ただ

工場さんには仲間がいる

工場さんには横のネットワークがあるので
自分の工場で作れない製品は、
仲間の工場で作ります。

工場さんは生地をパーツごと裁断して
はじめて作業にとりかかることができます。
そのため
裁断工場
(大きな裁断場をもっている工場など)が
ネットワークの中心になっていることが
多いです。
工場さんはお互いに協力しあって
いるところがあるので
どの工場さんに頼めばいいか分からない
場合でもまずは、見つかった工場さんに
相談してみるのもよいかと思います。

とはいえ、
工場さん側の人件費の負担にならないよう
質問などはあらかじめまとめておいたり
なるべく手間を取らせないように
問い合わせをした方が良いかと思います。

製品の量産が進まない限り
工場さんにとっては無償でのお仕事に
なりますので、そういう部分の意識も
依頼する側として持っておいた方が
良いかと思います。

 

最初はアパレル企画会社やOEM会社へ
依頼する

一般的な縫製工場さんは、
依頼者がなにも準備がない場合だと
なかなか話しが進まないかと思います。

未経験でいきなりアパレル製品を作るのに
最初から工場さんへの依頼は
かなり難しいものです。

そのかわりに

アパレルメーカーといわれる会社は
アパレルの製品企画&生産や
アパレル企業のOEM生産などの業務を
行っていることが多く
いくつもの工場さんと協業して
製品の生産をしていることが多いです。

 

アパレルショップのブランドさんは
オリジナル商品を作るため、
アパレルメーカーと打ち合わせを行って、
オリジナルの企画の話を進めたり、
見本品をもとにした別注をしたりと
商品を手配することが多いです。

もっと大きな規模になれば
さらに商社さんが窓口となって、
数社のアパレルメーカーを
ひとまとめに手配して
商品作りを進めています。

 

未経験から商品つくりをはじめようと
考えているのであれば

まずはアパレルメーカーさんや、
OEM生産を行っている企画会社に
相談したほうがスムースに
商品つくりが出来ます。

会社によってはいろいろと
準備するものが違う場合もありますが、
比較的スムースに
商品作りが進むと思います。

いつかオリジナルブランドの規模が大きく
なったときに、(1型数百枚~の量産)
そのタイミングで作り方の見直しなどを
行うのがよいでしょう。

 

 

 

おまけ
工場に依頼するときに準備
しなければならないもの

仕様書 指示書 (説明図のようなもの)
⇒作成するために経験や知識が必要です。

 

パターン 洋服を作るための型紙
⇒作成するための経験、知識が必要です。
「外注パターン」などの言葉で
探すことができます。

 

サンプル
工場での製品量産には見本が必要です
⇒サンプル屋さんで作れます。
パターンや生地などの材料は準備が必要

 

その他
材料 生地、裏地、芯、付属のボタンや
ファスナー洗濯表示、
ブランドネーム(タグ 織りネーム)
下げ札、袋、ハンガーなど

 

自分で工場さんを探して作ろうとすると
準備が必要です。
このような準備をアパレルのメーカーや
OEMメーカーなどは手配や段取りを
おこなってくれます。

最後に、工場さんは自社でネット広告
などを出しているところはまだまだ
(おそらくこれからも)
少ないと思いますので
実は電話帳で探したほうが
見つかったりします。

※これは国内縫製での生産の話です。

~ DESIGNLAB.で出来ること ~

 

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