今回は韓国ソウル東大門で
買付けされているバイヤーさん、
必見の情報です。
生地の見本(生地スワッチ)がほしいとき、
付属が欲しいときや
買付けした商品を自分のお気に入りの生地に
イージーオーダーするときなどは生地市場で
生地見本(生地スワッチ)を探しますよね。
この東大門の生地市場ですが、
生地屋さんのブースがビルの中に
ひしめき合っていて迷子になりがちです。
そんな経験したことありませんか。
今回はできる限り
たくさんの生地屋を効率よく
まわる方法をお伝えします。
みなさんは東大門生地市場の建物の中へ
入ったことはありますか。
市場なので基本的には
工場さんやエージェントさん、
韓国内や海外のアパレルのデザイナーさん
などが出入りしている建物です。
一般の人にも開放している
生地屋さんもあるので、
仕入れを考えている人にとっては
見に行く価値のある場所です。
今までに生地サンプル(生地スワッチ)を
探したことがある方の中には、
生地市場の中へ入ったものの
風の吹くまま気の向くままのごとく、
気分でまっすぐ行ったり、右に曲がったり、
階段を登ってみたり、降りてみたり、
同じところに出てみたり、
あっという間に次のスケジュールの時間が
きてしまうような
回り方をしていませんでしたか?
それでは早速東大門生地市場の
まわり方のコツをお伝えします。
まず、東大門生地市場の建物の造りを
理解しましょう。
実は東大門生地市場のビルは
5つの建物からできています。
A棟 B棟 C棟 D棟 N棟
お気づきになりましたか。
そうなんです!
東大門生地市場は増改築を重ねて
建てられています。
この建物のクセを理解することが大事です。
A、B、C、D、Nそれぞれのゾーンから
出ないように回ることで迷わなくなります。
そこでAでもBでもCでも、どこからでも
いいのでスタートする建物を決めましょう。
フロアの角からスタートしてこんな感じで
よこにまっすぐ進んで、
建物のつなぎ目のところまでは
ひたすらまっすぐ。
生地を探しながらすすみましょう。
たまに建物のつなぎ目が分かりづらく
知らぬ間に隣の建物に入り込んでしまうので
お店の看板に書いてある建物記号
A、B、C、D、Nをしっかりチェックしながら
歩き進めるのがポイントです。
欲しい生地見本があったら
「スワッチジュセヨ」
の一言を伝えて見本をもらいましょう。
生地屋さんの返事はYESなら
「イエー」か「ネェー」です。
もしかしたら、会釈やアイコンコンタクト、
忙しければ生地屋さんはノールックです。
そこはあまり気にせず、
生地見本はサンプルなので有難くいだいて
資料のひとつにしましょう。
ただしお店によっては、
見本は展示しているだけで
わけてくれないお店もあるので
出来れば無言でとるよりは
ジェスチャーでもいいので
(お店の人も言葉が通じないのは慣れてます)
貰っていいものか確認をした方が
ベターではあります。
ここは非常にあいまいな部分ではありますが、
生地屋さんもビジネスとして
生地見本を無料で渡してくれていますので、
気に入る生地があれば積極的にもらうことは
商品作りの資料集めにおいて非常に重要ですが
あきらかに使う予定の無い生地見本の
収集は控えましょうね。
とはいえ、
以前同行したお客様の中に市場を
回り終わったころにぜんぜん集まってない
ということがよくあったので、
しっかりと資料集めの目的があるのであれば
後悔しないように、
気になったものはあまり遠慮せずに
手に取るようにしておきましょう。
持ちきれなくなったら、
「ポリバッグジュセヨ」の一言で
生地屋さんが袋を渡してくれると思います。
日本人のように愛想笑いはないですが、
結構親切にしてくれます。
話は戻り、
市場内を進み続けて建物の境目まできたら、
となりの列へUターンです。
またつきあたりまでたどり着いたら
Uターン、そしてまたUターン。
階段があったら、同じ列の階段の向こう側を
進んでくださいね。
まっすぐ進んで、建物の境目でUターン。
この連続。
角まできたら、その区画はクリアです。
これをフロアごとで繰り返す。
市場に慣れていている方をもってしても
この方法でも約半日は
かかるくらいの広さです。
そこで時短メニューをご希望の方には
フロアによって同じような見本を
扱っている生地屋さんが集中しているので
時間がなければ、以下参考にしてください。
ジャージ素材
ポリエステルやレーヨンなどのカットソー、
ジャージの素材はC棟とB棟の2階
スウェット素材やボーダー、綿系はD棟の2階
レース素材
B棟の2階
綿、綿混、天然素材の布帛素材
B棟3階
合繊の素材
3階、4階のA棟、C棟には
プリント生地屋さんや
合繊の布帛生地屋さんが多いです。
付属は1階が多いです。
それから
アクセサリー系の付属は5階にあります。
チェーンや、ビーズ、ワッペン、チャームなど
6階は新しい生地屋さんがあります。
ちょっとしたカフェスペースもあったり
おしゃれ空間があります。
ちょっとマニアックな情報ですが、
1階と2階の一部は付属とキッチン用品、
カーテン、寝具など生地見本(生地スワッチ)を
集める上ではあまり必要はないですが、
実はこのフロアでは生活用品を
オーダーメードできます。
カーテンやベッドカバー、
クッションカバーなど
比較的リーズナブルなお値段で作れます。
屋上はこんな感じで、ダンジョンみたいです。
こんな隠れカフェもあったり
開けていいのか一瞬戸惑うドアを開けると階段
その先にカフェ!
市場まわりで疲れた体にコーヒーが染みます。
下には大きな文房具屋があります。
市場内のお店に配達もしてくれます。
N棟の5階はフードコ―トです。
日本語も通じたり、通じなかったり。
市場内で仕事をされている方の
日常が垣間見えます。
いまは翻訳アプリがあるから、
言葉は通じなくてもなんとかなります。
デザインラボではgoogle翻訳使ってます。
東大門生地市場なかなか魅力的なビルです。
PRになりますが韓国ソウル東大門へ来たら、
東大門の生地市場でお気に入りの生地を
見つけて、オリジナル商品を作りたいときは
デザインラボへご相談してくださいね。
見つけたそのお気に入りの生地で
オリジナル製品が作れますよ!
詳しくは下記ページをご覧下さい!
さて
歩き回ったら、やっぱりお腹がすきます。
東大門生地市場の近くに韓国グルメで有名な
タッカンマリのお店がたくさんあります。
今回もここで遅めのランチタイム。
今日も完食です。
最期にもうひとつ、
ソウル東大門へ来て生地市場を
訪れる順番です。
日本で下調べをして準備万端、
いきなり生地市場に突入もよいのですが、
現地のリアルな情報を知ってから
訪れるのがおススメです。
生地市場でカワイイ生地を見つけるために、
まずは製品市場やセレクトショップを見る
→生地市場を見る
という順番のほうがいいでしょう。
商品に実際に使われている生地を見てから、
生地市場へ行くと製品に使われていた
生地を見つけやすいことがあります。
いかかでしたでしょうか。
東大門市場の回り方を知っていれば、
滞在する時間も短くなり、
ライバル店よりカワイイ生地も
見つけることができて、
有意義な買い付けができると思います。
「生地市場めぐりは楽しそうだけど
はじめてなのでやっぱり少し怖い」
「迷子になりそう」
「欲しいものがちゃんと見つかるかな?」
などなど、ご自身だけで生地市場を
まわることに不安のある方へ
当DESIGNLAB.では
生地市場のアテンドも行っております
ので是非ご利用くださいね!
詳しくは下記ページをご確認ください
そのほか
韓国の生地市場や製品仕入れに関しての
BLOG記事を他にも書いておりますので
そちらも合わせてぜひご覧ください!!
DESIGNLAB.は国内でアパレルの
OEMメーカーです
企画提案から生産管理も行い、
お客様のかわりそれぞれのブランドの
意向にそった商品作りを
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