どうしても小さな生地見本からでは
使う生地を選びきれなければ
「着分をとる」
「着分」とは
サンプル作成する際に
生地屋さんに頼める生地のことです。
通常、生地屋さんから量産用の生地を
買う場合は生地を大体50m巻きにした状態
1反単位で購入していきますが
着分は、その1反単位ではなく
1mや50cmの単位で購入ができます。
生地の見本帳についている生地見本は
小さいものが多く、
なかなか決定できないこともあると思います。
そんなときは大きな生地見本手配して、
取り寄せたりすることなどした方が良いです。
大きな生地で、例えば落ち感、
またはハリ感を確認したり
体に巻いてみて着心地を確認してみたり、
生地にあったデザインを再考したり、
生地の状態でも試すことができます。
サンプルを作るときに、
2つの生地で迷っていた場合
一方はサンプルを作って、
もう一方は生地の見本を
取り寄せるなどしてみることもお勧めです。
プリントの生地も実際に
大きい生地で確認できれば、
体にあてて合わせてみれば
どのように見えるかという点も確認できます。
商品作りは、
素材から進めたほうがよい場合があります。
お料理のような感覚と似ています。
はじめに素材を吟味してから
デザインを考えたほうが
良い商品が生まれやすいです。
着分を手配するのにはもちろん
費用は余分にかかりますが、
サンプルを作ったあとに
思っていたのとは違う
ということがおこらないように
生地の確認をしてみるのもひとつの方法です。
出来れば生地選びは、
経験のある人が周りにいれば
その人に相談してみたり、
またいろいろな商品を見て、
触れる機会があれば触れて、
ご自身の感覚を高めることが大事です。
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