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商品数の多さではなく “特化する” 模倣したいApple製品の売り方  

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from 港区海岸のアトリエ

こんにちは デザインラボです

本日はお勧めの商品展開方法のおはなしです

オリジナル商品の展開をしていくにあたり

まず大事なのは、ターゲットを明確にすることですよね(‘◇’)ゞ

ターゲットがぶれた瞬間に売れなくなることはよくあります

いろいろなお客の要望にこたえていくことも大事ですが

その要望にすべて応えようと商品数が多くなることによって

ご自身のお店やブランドの世界観、価値や見え方が弱くなってしまいます

 

最初に徹底的にターゲットを決めていき

そのターゲットに対してのみのお店やブランド作りをしていれば

商品の展開数は自然と絞れて行きます

商品数は少なくて大丈夫です!

 

商品数は少なくても大丈夫だということの

分かりやすい例でいうとやはりApple社

世界的な売り上げ規模で、圧倒的な商品数の少なさは

目を見張るべきものだと思います。

スマートフォン スマートウォッチ タブレット端末

PC TV MUSIC

これらのカテゴリーのみに商品展開を絞り

シーズンごとに少しずつ進化をさせ販売しています。

店頭に行けばよくわかりますが

いくつかの机に並んでいる製品がすべてです。

あの商品数の少なさで、

世界でも指折りの販売台数シェアをキープすることができています。

 

1つの商品をさまざまなシチュエーションで使っている姿を提案する。

さまざまな状況で、使えるイメージが想像でき、

いろいろな状況の自分と重ねて想像できる。

自然と自分も使ってみたいという衝動に駆られるブランド戦略

 

同じように、

いろいろなバリエーションの商品を揃えるよりも

ご自身のお店やブランドの世界観、価値感に合う

商品のみの展開に特化させることにより

それぞれの商品の品質も追求でき、

ターゲットもぶれずの販促活動を行えます。

 

更には商品作成のコストや余分な在庫を抑えることができ

数字上でもうまくいっているお店だと言えます

 

いろいろな場所、時間で撮影したり

同じ商品を、少し変えたものを作ったり、

購入する方にとっては、色々な画像を見て、

日常と重なり、イメージの通り使うことができたり、着ることができたり

そして、またその着まわしのよさにまた購入することになる。

居心地の良さみたいなものを売る。

 

そういうことに力を入れていく方が

商品の魅力を本当に伝えたい人に伝わるかと思います

 

まずターゲットを徹底的に絞る

そしてご自身のお店、ブランド、ターゲットに特化した商品展開

 

 

デザインラボのお勧め商品展開の方法でした(=゚ω゚)ノ