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デザインラボ春もの商品つくり4つのステップ

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デザインラボでは、
リピーターのお客様に向けてそろそろ
春物作成の準備をはじめてください(^o^)丿
と声をかけ始めております。
ハロウインも終わればあっという間に
年末が来て春がきてしまいますよ

12月から縫製工場は仕事が入り続け
非常に混雑します。そして日本の
年末年始の休みが明けると、今度は
韓国、中国の旧正月の休みなどがあり、
小ロットでの生産の場合、
生産背景の状況により
急に納期が遅れだすことが多くなりますので
スケジュールに余裕をもって早めの
スタートが肝心です。

「そうはいっても何からとりかかれば良いのかわからないよ!」
…という方に向けて本日のBLOG内容は
デザインラボでの商品つくりの方法について
スケジュール感を交え4つのステップに分けて
解説していきたいと思います

1. 春物商品の立ち上がりの
時期を決める

まずは春ものをいつから販売開始するのかを決めましょう。
一般的な企業ブランドさんは
冬物のセールを年末からスタートして
1月末を目処に終了するところが多いです
その冬物セール期間中にも
「セール対象外商品」として
徐々にですが、春物の展開をしていき、
1月末のセール終了時には
店内をほぼ春物に切り替えていく
という展開方法をとっています
この一般的なタイミングに合わせるとすると
1月20日ころには春もの商品を
販売開始できる状態に
しておきたいところです。

1月末ころにはデザインラボで量産した商品が
手元に届くようなスケジュールが
理想的ではないでしょうか?
4つのステップでは1月末での
春物展開スタートを基準にしていきます


2. 作りたいデザインを考えて、
素材あつめスタート

作りたいデザインを考えて、素材集めを
デザインラボにご依頼ください
生地の名前や素材のことが
わからなくても大丈夫です
素材のイメージに近い参考商品や
参考写真をいただければそれをもとに
イメージに近い素材を探してご提案します
ご提案の素材は宅急便にてお送りします
前回の春物で売り逃した素材や
顧客さんからリクエストがあった素材、
自分の店の強みを考えながら
進めていきましょう。
今年も定番は大切にしていきましょう。

ここ数年の傾向ですが、
毎年同じデザインの商品も売れ続けています。
売れ筋商品であれば
前のシーズンより少し売れ行きが
にぶい商品でもまだまだ勢いがあります。

3. 作りたいデザインをきめて
サンプル依頼

デザインと素材が決まったら
いざサンプル依頼!

① 使用を希望される素材
② 参考商品
③ 参考商品からの変更点のメモ

この3点をデザインラボに発送お願いします
サンプル作成ご依頼のタイミングは
量産した商品を1月末に納品ご希望の場合
逆算していきますと、
11月下旬にはサンプルを確認いただき、
量産に向けての修正の内容が
決まっているのがよい状態です。
そのためにはデザインラボにサンプルの
ご依頼をいただいてから
ご依頼の内容の確認などもありますので
10月下旬を目処にサンプル依頼を
すすめたほうがよいでしょう。
12月15日を越えると工場が
急に混み始めます。サンプル作成後に
再サンプル作成をする可能性も考えて、
早めのスタートが肝心です。
もう競合店はスタートしていますよ。

4. サンプルチェック、発注、
そして納品

完成したサンプルは宅急便にてお送りします
サンプルを確認いただき量産にむけて
変更したい箇所があればサンプルと
一緒にお送りする「修正カルテ」に
内容を記入ください
大きく変更したいので量産の前に
もう1度サンプルを作って確認したい場合は
オプションプランで
「再サンプル(+¥10,000)」
をご利用ください

① サンプル
② 修正カルテ
この2点をデザインラボにご返送お願いします
量産した商品を1月末に納品ご希望の場合
12月上旬を目処に量産進行の
最終決定をしていきましょう。

以上がデザインラボ春もの商品つくり
4つのステップとなります
思い立ったが吉日!
早速スタートしましょう♪


追伸

春物とはいえ実際は5月のGW位までは
結構寒いですよね。。。
3月の下旬~4月の上旬のお花見を思い出すと
気温を想像しやすいかと思います
外で過ごすには意外とまだまだ寒くて
コートが必要だったりしますよね。
薄手の素材の物は重ね着できるアイテムが
良いかと思います
レディースアパレルで言うと
1~2月はブラウスやワンピースが売れます
1枚で着て春っぽく、寒いときには
コートを着ればよいので
使いやすいアイテムなのかもしれません。